今回はメルセデス・ベンツ W222 Sクラス の修理を承りましたので
作業中の様子をご紹介します
左側面をぶつけてしまいご相談いただきました
左フロントドアからリアバンパーまで損傷が見受けられます
お客様とご相談し修理の仕上がりのクオリティを保ちつつも修理費用を抑えられる作業方法をご提案し、自費修理としてお車をお預かりしました
損傷が大きい左のリアドアは中古の部品を使い費用を抑えます
フロントドアの鈑金をします
この車は外板パネルにアルミパネルを多く採用しています
クラックが入らないよう慎重に作業をすすめていきます
クォーターパネルの鈑金の様子です
フロントドアと同じくアルミパネルでできています
板金作業だけでは戻しきれない僅かな凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
プレスラインがあったり複雑に湾曲している場合が多いので、平らな部分のへこみ修理に比べ難易度は高く熟練の板金職人の腕の見せ所です。
時間を掛け丁寧に引き出し板金修理します。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がメルセデス・ベンツの塗装肌、質感を再現します
ボディ色は3コートパールなので、数あるボディ色の中でも調色の難易度が高い色になります。
作業完了後全ての部品を元通り組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをし板金塗装 修理は完了です。
センサーなど点検確認しお客様への納車させていただきました
この度はボディーショップ和にご依頼いただき誠にありがとうございました